ルックスライクアビード
David Avido(デビッドアビード)が2018年に立ち上げたブランド。
ファッション&デザインの資格を修了後、デザイナーとして成長するための堅固なスキルを磨き、ナイロビにあるアフリカ最大のスラム「キベラスラム」で作品を製作して自分のメッセージを表現し始めたのがブランドの始まりです。
ルックスライクアビードは、スラムの環境を改善するため、スラム在住の難聴者を雇用し、デビッドによって設立された基金「AVIDO FUNDATION」を通して、売上の20%を学校に寄付し、浄水やスクールユニフォームを提供し、安心して「教育」を受けられる活動をしています。
更に、スラム発のファッションショー(キベラファッションウィーク)の創設者でもあり、文化発信の重要性を訴えています。今日、ルックスライクアビードはVogue ItalyやVogue USA、Al Jazeera、CNN、Essence、National Geographyなど、多くのメディアに取り上げられており、Chronixx、Cecile、Christopher Martin、Ghanaian Stallion、Romain Virgo、Everton Blendah、Don Carlos、Jah Cureなど、国際的なアーティストに衣装を提供しています。またブルーノマーズやビヨンセも応援しています。(※)
デビッドアビードの生い立ち
デビッドは、ナイロビのキベラスラムで育ちました。シングルマザーによって育てられた家族の長男として、彼は早くから責任を持たなければなりませんでした。お金が不足して学校を中退した彼は、給与が十分であるとは思えないまま、弟妹と母親を十分にサポートする希望もないまま、長時間働き始めました。絶望感に満ちて仕事を辞め、人生で何を求め、何が彼を妨げているのかを考えました。それはキベラに生まれたからだろうか?デビッドは、キベラから来たことを恥ずかしいと思ったことはありませんでした。むしろその逆でした。キベラは彼をインスパイアしました。この認識が2018年にルックスライクアビードの物語を始めたきっかけでした。
※AFP: https://www.afpbb.com/articles/-/3486589?cx_part=search
CNN https://edition.cnn.com/2020/05/10/world/coronavirus-face-masks-statement-trnd/index.html)